料理や家事をしながら、リビングで過ごす家族と対話できるオーダーキッチン
 

インナーデッキで日なたぼっこ
光たっぷりおおらかな家

大野城市在住 ／ Ｉさんの住まい

実家の建て替えを機に、家づくりを
思い立ったIさんご夫婦。
『家づくりの本』を見て一目惚れした
［タカノホーム］と〝一緒につくった〞
自由度の高いわが家が完成です。
 
 

「実家は暗くて昼間でも電気が必要だったので、光がいっぱい入る家にしたかった」と奥さまの希望を100％叶えたLDK
 
リビング階段のある
理想の住まいに建替え
 

　真っ白な塗り壁と杉の無垢材フローリングが優しい雰囲気を生み出す広々リビングに、黒のアイアン階段が空間の引き締め効果をもたらすI邸。リビングにつながるインナーデッキに面した２面の掃出し窓から差し込む、自然の光が部屋中に広がる。

　もとは奥さまの実家という建替え前の住まいは築25年の鉄骨建て。『家づくりの本』を参考にして、［タカノホーム］のショールームに立ち寄ったのが決め手になったそう。

　「センスが近くて私たち好みだねって話す中で、でも高めなのかな…という印象もあって。最初はリノベーションも考えていましたが、話を伺ってみると意外と新築との価格差がないと感じて。鉄骨のリノベだと構造上、間取りの自由度がないことも解ったので、新築に決めました」。

　奥さまが希望するリビングに階段のある住まいをメインコンセプトに家づくりは進んでいった。
 

 

 

 

家族の手で育つ家
過程を楽しむ家づくり
 
　家族が集うリビングは、ひなたぼっこが楽しめるインナーデッキと吹き抜けの高い位置に窓を設けて、採光たっぷり。「窓から空に飛行機が見えるので、子どもたちも大喜びです」と、ご夫婦ともに満足の表情を見せる。

　また、ご夫婦はすっきりと美しい生活をイメージして、家電はキッチン奥のパントリーへまとめて収納したいこと、好みの玄関扉を選んだりと積極的に要望を伝えて、家づくりに携わっていったそう。

　「好きなインテリアや部屋のイメージをファイリングしたりして楽しかったです。タカノさんのアドバイスはさすがで、例えば、玄関から入ってすぐのところに置こうとした洗面台の位置を少し奥にしたほうがすっきり見えますよとフォローしてくれたり、完成したら本当にそうで、プロだな！と感心してばかりでした」。

　２階は「子どもたちが成長する過程で考えていこう」と、敢えて造り込まない空間に。子どもたちの遊び場や猫たちの寛ぎのスペースになり、奥さまの趣味である写真撮影も絵になる。

　「昨年の11月に入居して、これから初めての夏を迎えます。芝生を張ったり砂場を作ったり、完璧な家づくりでなく余白を残しておくことで、家族の楽しみが広がっていくんじゃないかなって」。

　建てた時点で完結させずに、変化や過程をＩさんらしく楽しむ緩やかな家づくり。気負わずマイペースな向き合い方にヒントをもらえそう。
 

いずれは子ども部屋を仕切れるよう考慮しつつ、2階は収納カウンターを設けたフリースペースに。吹き抜けからの採光もたっぷり！