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未来工房|謳歌する平屋

木の家 和風 ナチュラル クラシック カントリー

小さくても心豊かに、
のびやかに暮らす

 

佐賀市に誕生した[未来工房]の
新しいモデルハウス『謳歌する平屋』。
コンパクトな平屋のコンセプトは「積み減らす」。
人生経験を積み重ねてきた夫婦ふたりの暮らしに贈る、
新しい住まいに込められたメッセージを紹介します。

 

小屋組みの天井が印象的なLDK。壁付けのキッチン、オープンな小上がりの和室とのつながりも、間取りがコンパクトでも広がりを感じられる理由。和室は来客用の宿泊スペースにもなる
 

本当に必要なものだけ
「積み減らす」美学

 

『謳歌する平屋』。佐賀市にこの印象的な名前のモデルハウスが誕生したのは2024年7月。もともと2005年に[未来工房]が事務所として建てた平屋をリノベーションし、人生100年時代にふさわしい新しい住まいとして生まれ変わらせた。

 設計を担当した岡本幸穂さんはこう話す。「『謳歌する平屋』は子育てを終えたご夫婦をイメージして設計した住まいです。広過ぎないけれど、暮らしやすい。お子さんたちが成長して独立した後、夫婦ふたりで心豊かにのびのびと暮らすための家ですね。3人くらいのご家族にもちょうどいい規模だと思います」。

 コンセプトは「積み減らす」。積み重ねるのではなく、減らしていく。それは何を意味するのだろうか。

「人生を積み重ねていくと、家には気づかないうちにたくさんのモノが増えます。だから、もっと広い空間や、もっと大きな家具が必要な気がするんですね。でも、本当にそうでしょうか。なくてもいいものを削いでいったら、大切にしたいモノやコトがはっきりと見えてくるものです。家にも同じことが言えます。足りないものも、余分なものもない、ちょうど良い住まいで私たちだけのストーリーを描いて、人生を謳歌しませんか。それが、積み減らすというコンセプトに込めた未来工房のメッセージです」。

 たとえば、対面式のキッチンは本当に必要だろうか。部屋にたくさんの照明器具は必要だろうか。モノを収納するために買い足してきた収納家具は必要だろうか?

『謳歌する平屋』ではキッチンを壁側に向けて設計することで、食事をする空間を広く確保している。目立つ照明器具も削ぎ落し、柱や梁などの構造そのものの美しさを際立たせている。また、必要以上に家具を置かなくてもいいように、本当に要るモノだけを納めたり飾ったりできる棚や収納スペースを造作。家具を減らすことで生活空間は広く、動きやすくなることを『謳歌する平屋』は教えてくれる。

「家の中の造りやモノを積み減らしていくと、家そのものを構成している素材の表情や肌触りの良さに気がつきます」と岡本さんは言う。『謳歌する平屋』の場合、リノベーションによって約20年前の躯体が表に現れた。年を重ねて今なお美しいその表情を見ていると[未来工房]の家が質の高い素材によって建てられていることも良く分かる。

 


モデルハウス『謳歌する平屋』外観。平屋二世帯プランの外観イメージもこちらで確認できる
 

両開きの玄関扉は車椅子での出入りもスムーズ
 

ウッドデッキが家の中と外とをゆるやかにつなぐ。庭の植栽や周囲の景色を取り入れた暮らし方を提案
 

本当に好きなものに
囲まれる毎日へ

 

 
コンパクトでありつつ
広々と感じる空間

 
 最初にイメージしたのは、夫婦ふたりののびやかな暮らし。設計をする上でまず重視したのは、LDKと和室だったと岡本さんは話す。

「LDKと和室を合わせて22坪くらい。決して広いとはいえないプランですが、コンパクトだけど広がりを感じつつのびのびと暮らせる造りを意識しました。和室は小上がりに。い草の感触ってふれると心地いいでしょう。ここに腰かけるとダイニングの人と目を合わせて話ができるんです。それに廊下に造りつけた本棚とのつながりも良くなり、廊下そのものに本を読む空間という役割が生まれます」。コーナーごとに様々な使い方が考えられるのがとても楽しい。

 現わになった天井の造りもとても魅力的だ。「これは、未来工房らしい小屋組みという造りです。扉を開けて廊下を通ってLDKに入った時、まずこの天井の広がりを印象的に見せたいと考えました」。

 岡本さんが話すように、『謳歌する平屋』はシンプルでありながら、実は人の視線を意識した巧妙な造りになっている。コンパクトだけど室内が広々と感じられるのも、四角形の対角線に自然と目が行くように設計しているからだそう。

 たとえば、廊下からLDKを見た時の斜めの視線、その先には大きな開口部があり、表の庭まで一気に視界が広がるように感じる。こうしたいくつもの専門的な技の積み重ねが、のびやかな空間づくりをかなえている。
 

『謳歌する平屋』を設計した岡本幸穂さん。住む人の気持ちに寄り添う姿勢、きめ細やかな心くばりが設計にも見て取れる
 
二世帯住宅など
設計プランも幅広く

 
 基本となる『謳歌する平屋』のプランはコンパクトだが、玄関を中心に二つの世帯の住まいも設けられるなど、設計のアレンジが幅広いところも大きな魅力だ。

「基本のプランはご夫婦おふたりの暮らしを想定していますが、将来的に二世帯での生活や介護の必要性が出てきた時は、簡単なリフォームで対応できるのが『謳歌する平屋』の特長です。車椅子の出入りがしやすい玄関や、ケアマネージャーさん等に来ていただく時の動線を考えた個室の設計など、様々なお悩みやご相談にお応えする準備も整えています」。

 二世帯住宅や介護のストレスが軽減するよう配慮した住まいなど、これまでも多彩な施主のニーズに応えてきた[未来工房]。人生を積み重ねることで出てくる住まいへの不安をどうすれば解消できるか、施主と一緒に解決策を考え、提案してくれるのが、同社の強みでもある。家を通して家族と永く寄り添いつづける姿勢が『謳歌する平屋』から伝わってくる。
 


上部を開けた壁でキッチンやLDK とゆるやかにつながる寝室。天窓から安定した光が得られる
 

和室の横の廊下には造作の本棚が
 

 
 

物件情報

会社情報

社名 株式会社 未来工房
本社/支店所在地 福岡県久留米市津福本町731
支店情報 やかまし村のギャラリー:福岡県久留米市津福本町834-4(tel:0942-32-4612)
福岡展示場:福岡県福岡市西区豊浜2-2 hitマリナ通り住宅展示場 北会場(tel:092-885-5555)
佐賀展示場:佐賀県佐賀市神野東4-4-26(tel:0952-36-5677)
電話番号 050-7586-2983
FAX番号 0942-35-8801
ウェブサイトURL https://www.mirai-kohboh.co.jp/
ブログURL https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs
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取扱工法 木造軸組※壁工法を併用。完全注文住宅
会社設立 平成13年4月(平成9年1月創業)
施工実績 累計実績1322棟(2022年2月)
従業員数 58名
許可・登録 福岡県知事 許可(特-30)第98568号
一級建築士事務所登録福岡1-50525号
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