福津市在住 Oさんの住まい

長年住み慣れた都心のマンション暮らしを手放し、
大好きな海と山に囲まれた福津市への移住を決意。
信頼できる［ライフスタイル］のスタッフとともに、
初めての家づくりに挑戦したOさん。
理想のスローライフの舞台をごらんください。

海辺のわが家で育む
理想のスローライフ

 

新調したソファのオレンジに合わせて、アクセントウォールの色をグリーンとイエローに決定。大胆な色使いで空間を遊ぶポップな感性に気分も上がる
 

ビーチまで歩いて３分
大好きな海を謳歌する日々

 
　ボックス型の外壁の角を斜めにスパッとカット！ 建物そのものがアート作品のような佇まいに、通リを行く人も思わず目を奪われる。

 
　O邸はビーチまで歩いて３分ほどの海沿いの町に建っている。夏場は水着にガウンをひっかけてビーチへ。泳ぎを楽しんだらそのまま帰って裏口横の水道で足を洗い、家のバスルームに直行してシャワーでスッキリ！ 夕暮れ時にはドリンク片手にふたたびビーチへ。今度は浜辺でドラマチックな景色に時を忘れる…そんなリゾート地のような毎日を謳歌できてしまうのだ。

「ここに引っ越してから、靴はビーチサンダルだけで十分になりました」。そう朗らかに話すOさん、ここに移住する前は25年間、都心に近いマンションで暮らしていたという。

「都心に近い場所での暮らしは便利で、それはそれで良い面もあったのですが、コロナ禍で体調を崩したのをきっかけに自然や安全な食べ物をより意識するようになりました。いろいろなエリアをまわるうちに大好きな海と山に囲まれた福津を移住の場所として考え、ここに家を建てようと思ったんです」。

　福津で出合ったこの土地には暮らしの近くに豊かな自然が息づき、都心のせわしいテンポとは異なる、ゆったりと穏やかな時間が流れて
いた。いろいろな面から検討をし、土地を管理していた［ライフスタイル］に連絡を取ったOさん、ここから初めて尽くしの家づくりが始まった。

グリーンのアクセントウォールが印象的な玄関。以前から愛用していた靴棚がぴったり合うよう設計されている
 

遮音性に優れたリビング。ウッドデッキも部屋の一部として活用中。白い壁にはプロジェクターで動画を投影。お気に入りの映画や音楽を心おきなく楽しめる
 

ダイニングと一体感のある『グラフテクト』のキッチン。家族や友人たちと一緒に料理と食事を楽しめる造り
 

タイルの美しさが際立つエレガントな洗面台。鏡の裏からの間接照明もポイント
 

ベッドルームは３帖。このコンパクトな造りが落ち着くという。
 

誠実な仕事に心打たれ
家づくりの不安は解消

 
「家づくりの知識など、何ひとつありませんでした」と話すOさん。ゼロから家を建てるという体験に最初は不安も多かったそう。ただ、それを払拭できたのは、［ライフスタイル］のスタッフの対応が良かったからだという。

「私の不安は、３カ月かけての緻密なミーティング、家づくりに関わる様々なスタッフの方々の誠実なお人柄に解消されました。とにかく皆さんの仕事ぶりから〝いい家をつくろう！〞という情熱が伝わってきましたから」。

　２人の幼いお孫さんが遊べる安全で楽しい小部屋、海から帰った時の動線、ハンモックを吊れるヨガスペース、家族や友人たちが集まった時にみんなで調理を楽しめるキッチンなどなど、Oさんのわが家への夢も広がっていった。

　そして、リクエストを受けた［ライフスタイル］の回答が、こちらのO邸だ。コンセプトは「非日常な海辺のリゾート地」。角を斜めに切り取った外壁は、室内から見るとちょうど三角窓のようで、ここから入る光の動きがとても面白い。白を基調にした室内の壁はソファの色に合わせてグリーンとイエローをバランス良く塗装。２階にはヨガスペースに加えて、子どもが全身で遊べる工夫が仕掛けられている。「木造の戸建ては冬が寒いと言うイメージがありましたが、ライフスタイルさんの木の家は、夏は涼しいし、冬は暖かい。デザインと健康を両立できる家です。都心からは離れたけれど、以前よりも家族や友人たちが頻繁にわが家に遊びに来るようになりました。自分にとって居心地がいい場所や環境を考えると、私が求めていたものは全部ここにあることがわかりました」。

　次は自然栽培で野菜を育てたり山登りを楽しんだりできるように、小さな山小屋を建てる予定だというOさん。信頼で結ばれた［ライフスタイル］とともに快適なスローライフを育んでいく。
 

リビングからキッチンを眺めた様子。空間の印象を決める床材は艶やかなアカシア。美しい木目や抜群の肌ざわりが魅力
 

2 階の天井にはヨガ用のハンモックを吊り下げるフックが。壁はボルダリングのホールドを設置できる専用ボード
 

 

右は子ども用の遊び場。床の一部を畳にして宿泊できるように配慮。カーテンで仕切ると個室として使える
 

 

 

 

リビングの吹き抜けに張られているのはトランポリン用のネット。ここで子どもたちが遊んだり、ソファ感覚でくつろいだり、使い方は自由