Yさんご夫妻が『住工房プラスアルファ』を知ったのは約5年前。唐津で公開されていたCAN・BOXという佐賀の木を使った箱型の住宅を見学したことがきっかけだったという。「とてもコンパクトな形なのに、生活に必要最低限の設備がすべて詰まっている。CAN・BOXは当時の私たちにとって衝撃的な家でした。外観はとてもシンプルなのに、家自体の機能性や設計面での自由度も高く、こんな家もあるんだなぁと感心したものです」と奥さまは振り返る。CAN・BOXを提案する『住工房プラスアルファ』なら、「自分たちの予算に合わせて建てたい家をカタチにしてくれるのではないだろうか」。そんな想いからYさんご夫妻は同社に家づくりを相談。土地もすぐに見つかり、プランの打ち合わせが始まった。

「間取りは住工房さんからのプラン提案をもとに、夫婦で毎日毎日図を描きながら決めていきました。風水とか生活動線も頭に入れて、ああだこうだ話しながら考える作業はとても楽しかったですね」とおふたり。「少ない予算を有効に活かせるように、室内の壁塗りなど、できることは全部自分たちでやることにしました」。積極的に家づくりを楽しむYさんご夫妻の想いに『住工房プラスアルファ』のスタッフも共感。Yさんの情熱に応え、こだわりの自然素材をふんだんに使いながら、住まう人が自由にセンスを発揮できる家を完成させた。